やる気になる方法
子供たちに17年間、個別指導で高校受験の勉強法を指導してきた谷澤氏の勉強法論を説明しています。
正しい勉強のやり方に気がつけばやる気も出る
子どもは正しい(自分が楽しくなる)勉強のやり方に気がつけばやる気も出て、みるみる成績もあがるのです。
しかし、何もしないのでは現実を打ち破ることはできません。
親としても何とか力になりたいものです。
もちろんあなたは親として、あの手この手、そして言葉を尽くして叱り、励まし、諭し、お子様のやる気を起こす工夫をしてきたことでしょう。けれども、やる気を出させるために、叱る、励ますなどの、気持ちに訴えるだけのやり方には限界があります。それはいつしか中身のない精神論になってしまいます。
「じゃあ、いったいどういう方法があるの?」
それはわたしたちが自分自身どんなときにいちばんやる気が出て、本気でがんばることができるか。そのことを、自分の胸に手を当てて考えてみれば自然に答えが出てきます。
それはまぎれもなく「なるほど、こうすればいいのか」 「なんだ、こんなことだったのか」と、その解決方法がはっきりとわかったときです。
○あなたは子どもさんが勉強に行きづまったとき、いっしょに解決方法を考えてあげていますか?
お子さんがなかなか勉強しようとしないとき、また、ほとんど何も書いていない、20点くらいの答案を見たとき・・・
「本当にやる気があるの」
「なんでこんなに勉強が嫌いなの」
こう言って、お子さんを傷つけていないでしょうか。
そんなときは冷静になって、お子様の気持ちを考えてみてください。
お子様だって思っています。
「なんでぼくはこうなんだろう・・・」
それは本当にお子様の責任ですか。まだあどけない15歳のお子様の責任ですか。
あなたのお子様は勉強で何か壁に当たったとき、どうしたらいいかわからずに、「ぼくってダメな人間なのかも・・・」とずっと悩んできたかもしれません。そのことに親として少しでも責任を感じ、いっしょに解決してあげようという気もちを今までどれだけ持ったことがありますか。
わたしはいつも思います。むしろ、「もういいや」 そう言って投げ出してしまったほうがお子様にとっては幸運なのかもしれません。ところが・・・
親や教師の「本気を出せば絶対にできる」などという、主観的で無責任な言葉を真に受けて、決して成果の出ない間違ったやり方で苦しみながら勉強を続ける子ども。
このようになってしまったほうがよほど悲劇的です。そんな子は実はとてもたくさんいます。 もしも あなたのお子様が、そんなことで悩んでいるとしたら、今すぐに手を差し伸べてあげて欲しいのです。
○谷澤塾の勉強法を高校受験生の子どもに伝えたい。
「よーし、これならできる」
その方法がわかったとき、可能性が見えたときこそ、子どもたちは本当にやる気を出すんです。
「ぼくってダメなのかも・・・」と悩む。そんなお子様たちに、「そうじゃないんだ」「いろんな方法があるんだよ」「今まで知らなかっただけなんだよ」ということを伝え、勇気を出してチャレンジしてほしい。
そんな気もちをこめてわたしは、19年間、ひたすら個別指導に打ち込んできた指導ノウハウを、253ページにも及ぶ1冊のマニュアルにまとめ上げました。
最初にお断りしておきますが、このマニュアルは、
「子どものやる気を出させる方法」
「子どもに自信を持たせる方法」
というような抽象的なものではありません。
「あなたはやればできる」
「ほーら、やる気がでるでしょう」
そんなことを何千回何万回言ったところで、目の前の現実に立ち向かわない限り、問題は解決しないのです。お子様に本当にやる気を出させるには、「そっか、これならできる」「早く試してみたい」と本気で感じさせることです。
塾は教育の場ではありません。合格点を取るための精神力や具体的なスキルを身につけるための、実戦訓練の場です。そのような、なかば非常識な場において、わたしが子どもたちを合格させたいだけの一心で実践してきた数々の方法。それらを、あなたのお子様にお伝えしたいのです。
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